沿革

 日本エミリィ・ディキンスン学会は、古川隆夫先生のご尽力により、新倉俊一先生を初代会長として、1980年に創設されました。創設以来、毎年、全国大会を開催し、Newsletter(2013年以降はReview)を発行し、1985年には米国で開催されたエミリィ・ディキンスン没後100年記念の幾つかの国際会議に団体で参加しました。また The Life of Emily Dickinson の著者 Richard Sewall 教授を初めとし、David Porter 教授、Cynthia Wolff 教授らを日本に招待し講演会を開催するなど、活発な研究活動を行ってきました。2007年には、アメリカ大使館とアメリカ研究振興会の後援を得て、京都においてエミリィ・ディキンスン国際会議を、The Emily Dickinson International Society と共催しました。その際には、Christopher Benfey 教授を特別講演者として招待しております。また、2007年度より日本学術協議会から学術団体としての認定を受けております。